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CONFOMATION RADIOTHERAPY GENERATION 1966-2009
原体照射法 4
原体照射法は、1960年代に臨床適用される。当然すべての制御はアナログであった。2000年代ではすべてがコンピュータ制御され、どの治療装置にも装備される。それは、ソフトの開発が大きく寄与する。私は、この40年間の「原体照射の発展」に携わって来たので、その発展的プロセスを記録して行く。これは、現在の「高精度放射線治療」の原点である、と言う表現は過言ではない
水谷武雄
高橋信次教授の開発した廻転横断撮影装置:220度廻転(東芝社製) 現在のCT装置は、この装置が基礎となっている。原体照射が採用された1966年から個別的治療計画が可能となる。