「朝まで語ろうアートシーン」を命題とする。:企画・進行・池俣武生・・(水谷武雄)
地方名古屋周辺の7ヶ所の美術館の主任学芸員を招き、自施設美術館の動きと展望そして美術館の嘆きの暴露的シンポを行う。
パネラー、左から愛知県美術館・木本文平さん、名古屋市美術館・山田諭さん、岡崎市美術博物館・村松和明さん、直島美術館・江原久美子さん、豊田市美術館・青木正弘さん、養老天命反転地・平林恵さん、岐阜県美術館・岡田潔さん。
このドキュメントは、大須NAW展の一つとして発生する。シンポジウム企画進行担当のみずたにたけおは、シンポジウムとは何かを強く追求し、シンポの中での対論の必要性を求めた。地方の美術評論者、美術大学教育者、作家、ギャラリスト、演劇者、映画監督、美術愛好者などの集結の場とした。1960年以降の地方のアートをキャッチしたいこと、アートで地方を変えられるか抽出していった。
大要は、地方美術文化の居酒屋談義的批評を公開し、朝まで語り尽くそうである。
対論の発生するシンポを常に望んでいる私は、缶ビールを片手に進行する。
対論の発生するシンポが21世紀の文化芸術を創りだすと考える。
アートコーデイネーター 池俣武生