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がん拠点病院 2  一宮市立市民病院  放射線治療室の紹介

安心して

放射線治療が受けられる「がん拠点病院」

がん治療の専門家が常勤する・一宮市立市民病院


がん情報サイト http://cancerinfo.tri-kobe.org/

日本放射線腫瘍学会 http://www.jastro.jp/

放射線外部照射」が全て、コンピュータ・
コントロールされた、リニアック装置

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呼吸同期照射システムを採用した
放射線治療計画用CTの状況
2006年11月に導入する。

当院は、放射線腫瘍医と放射線治療専門スタッフが常勤する。

がん対策・国家的基本計画

○がん診療連携拠点病院とは
がん診療の地域格差を無くし、質の高いがん医療を提供するために、地域におけるがん診療連携を推進するために中核となる病院です。

大きな二つの目標は、
1、75才未満のがん死亡率を10年以内に20%減らす。
2、患者・家族の苦痛を軽減して生活の質を上げる。
全国どこでも一定水準の治療を受けられることをめざしているのです。
このHPは、安全且つ高水準の放射線治療施設のあるべき方向の資料を提示する。
それは、放射線治療の専門家の配置なのです。

放射線治療品質管理室の設置後の主な治療業務内容(2006年4月1日からの経過)

1、 放射線治療品質管理室の設置と放射線治療品質管理士が任用される。
2、医学物理士の支援(放射線医学研究所の研修参加・医学物理士試験に合格する。
3、 高精度放射線治療システム(リニアックVarian(New:version)の受け入れコミッショニングを行う
4、 治療計画用CTシミュレータ・システム(GE:LightSpeed:の設置)受け入レコミッショニング及び
相対電子密度テーブルを作成し、RTPシステムに入力する。  
5、 毎週、症例検討会及び治療勉強会を実施する。(8~10名参加) 
6、 新治療計画装置Eclipseの導入に際しリニアックのデータ測定とコミッショニングを実施する。
7、 バリアン呼吸同期照射システムの設置受け入れ、同時にコミッショニング及び臨床応用する。  
8、 DD-Systemの導入と受け入れコミッショニング及び測定資料の実測検証を実施する。 
9、 放射線QA用測定機器OmniProI‘mRT;Matrixxの導入治療計画検証ツールとして使用開始。 
10、 治療照射患者固定具Vak・LokとFip・FixとKnee・Lokを導入し、固定精度を抽出する。 
11、 放射線治療専任技師の配置 1名 確定し、2,5名/一日(2006年9月)。 
12、 06年度治療担当技師3名8演題の研究発表と講演を行う。
13、 07年度治療担当技師3名3演題の研究発表を行う。
14 リニアック担当技師2名1組体制が100%確立する。(要望から6ヶ月後に達成する)
15 、治療計画:Xioのデータ測定と再確認の実施(急告:放射線学会);2006年10月に測定。
16 、放射線治療専門放射線技師認定の受験に3名合格する。
17、 2007年から病院主催の放射線治療品質管理委員会を毎年1~2回開催する。
18、 2009年の病院新館に伴う2台の新規治療装置(リニアック)の機種選定の準備を開始する。
19、 治療装置増設に伴う治療担当技師の養成開始(2007年4月からスタート)する。
20 、(ISC)電子補償フイルターの乳房接線照射の測定検証を2008年1月使用開始する。
21 治療計画装置のトレーニング(Basic&SFM)延べ3名研修を受講する。
22、 RAMTEC smarをt導入し、放射線治療品質管理の中の機械系・測定系で採用する。
23、 治療計画研修(厚生労働省)1名参加する。(主に高精度放射線治療計画)
24、 がん放射線治療の有害事象とそのケアーについての講演会に看護師2名参加する。
25、 CT画像上のCTVを2種類のRTPで計算照合を実施 (Eclips VS Xio and Pinacle)
26、 がん拠点病院放射線治療品質管理支援機構(第三者機関に調査依頼)に参加予定。  
27、放射線腫瘍医師(常勤)2名、放射線腫瘍医師(非常勤)1名の勤務体制の確立。
28、放射線治療担当技師5名体制確立、放射線治療品質管理士1名、医学物理士1名。
29、リニアック装置、CT装置、シミュレータ装置はメーカの定期的保守点検を実施し、
   病院の治療品質管理側では、QCプログラムに沿った定期点検を実施する。
30、新病棟の開設で2台の高精度放射線治療を目的としたリニアックの導入する。
31、2009年12月26日、更新のVarian  IX LINACの搬入。
32、2010年1月30日、新規導入の TomoTharapy装置の搬入。
33, 2台の装置のAcceptanceを行う。治療計画装置入力のデータ測定を測定開始。
34、Blue Phantom-2 New Varsion を用いて7種類のEnergyデータを測定
   PDD, OCR, TMR,Out Put Factor など
35、治療計画装置へのデータ入力のモデリング及びコミッショニングを行う。
36、2台の装置のリニアック装置の幾何学系のコミッショニングを行う。
37.2010年3月8日、Varian Linac 装置の治療照射を開始する。
38、病院の放射線科の中で放射線治療科として独立名称となる。
39、2010年5月10日治療計画用CT装置(GE社)を治療部門に移設する。
40、強度変調照射施設基準、定位放射線治療施設基準取得
41、直線加速器によるIMRTの許可認定の届け。IMRT計画の放射線腫瘍医師確定。
42、2010年3月23日 TomoTherapy装置によるIMRT治療照射開始する。
43、定位照射(脳、肺)を2台のリニアックで開始する。
44、新規導入の放射線治療QCツール:I`m RT MatriXXの使用で治療計画検証、
  ,Rad-Calc,ではLinacの治療計画値のMU値検証を全症例に実施する。
45, Daily QA3 を用いてLinacの始業点検の一つとして全エネルギーのチエックを実施。
Fluk線量計、Electro dosemeterを用いた線量測定を開始する。
45、呼吸同期照射にAbchesを使用開始し、主にLinac室での定位照射に採択する。
46 TomoTherapy装置の精度管理QAにはFluk線量計、Electro Dosimaterを使用し、
日常の品質管理には最新のツールのTQA(TomoTherapy Quality Asurance)の使用開始。
48, “Delta4”の受け入れAcceptance を行い 3D-RTP の計画検証を進める。2010年6月。
49,「放射線治療に特化した放射線治療技師(学位有資格者)」2011年4月採用を発信!
50, Tomotherapy装置(Linac)にて1日20名(前立腺及び頭頚部領域)を現在治療中。
51, 日本放射線腫瘍学会には、当病院で06年以降,毎年2演題を提出し発表する(2010/011)
52, 2006年4月から学会への「研究発表及び放射線治療に関する報告・講演」を30演題行う。

2010.3月から新しい放射線治療装置で稼動開始

左は、従来(2010.3月まで、使用していた放射線治療リニアック室)以下も、同様

胸部接線照射にISC(Irregular Surface Compensator)
を利用した治療照射状況

放射線線量測定を毎日行うことによって常に高い精度の放射線治療が達成できる。

 治療計画の線量の検証を行っている図。

正確な放射線治療計画を立案するためには、図のように治療計画専用のCT装置で画像を得る。

腫瘍の動きが大きい部位については、呼吸位相同期システムを有効に採択して計画を立てていく。

このシステムを採択することで、動きのある腫瘍も安定した条件下で治療が達成される。
このシステムを積極的に採用している、放射線治療施設は、全国的に少ない。
当院は、実施症例数が多い。

毎週、治療症例検討会を行う。年間の新患者数 が300名以上のため、毎週平均8-10症例の 計画検討会を勤務後にスタッフ全員で行う。

治療勉強会は、毎週月曜日に行う。スタッフ全員が専門職としての課題研究を持ち、研究課題の経過報告そして最新の諸外国の放射線治療の研究報告の文献を勉強会の資料としていく。

放射線治療に関係する「学会」に参加し、その総括を全員に解説する。 

参加出席者は、8-10名

放射線治療専任看護師に必要な放射線治療装置(リニアック)の
放射線治療精度管理について説明を行っている。(その精度は±1mm)

第2回 放射線治療品質管理委員会において、
放射線治療専任看護師の体制強化を要望する。 2008年12月26日

2007年12月26日   

第2回 放射線治療品質管理委員会を開催する
1、放射線治療の看護師体制の固定化
2、2009年の新規導入リニアック装置の準備。
3、放射線治療の周辺環境の整備。
  放射線治療室待合室にアート・スペースを設置
4、放射線治療部一本化の要望

この出版物は、全国の放射線治療施設で安全な治療の投与線量が実施されるべき指針である。
年に一度、自施設で用いている線量計の校正を標準センターで校正しなければいけない。

がん診療連携拠点病院

がん対策基本法の成立に対し、どの地域においても適切な「がん医療」が受け入れられるよう二次機関の「がん拠点病院」が指定される

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治療勉強会は、毎週月曜日に行う。

スタッフ全員が専門職としての課題研究を持ち、研究課題の経過報告そして最新の諸外国の放射線治療の研究文献を勉強会の資料としていく。

放射線治療 → 放射線治療専門技師

放射線治療医→放射線腫瘍学会認定医

放射線治療部に特化する方向が望ましい。

がん拠点病院としての放射線治療整備を構築している。

放射線治療品質管理士の勤務体制はイレギュラーである。
放射線治療装置の管理が重点でもあるゆえ、治療照射が開始及び終了後に行っている。
帰りのバス乗り場は、いつも暗くなってからの乗車。

安全で精度の高い治療を行うために、H18年4月より放射線治療品質管理室を設置し、放射線治療品質管理士・医学物理士の協力により、照射装置の精度維持、照射線量や位置精度の検証と維持などを日々、行っています。また、実際の照射は放射線治療専門放射線技師の管理下で実施しています。
放射線治療品質管理士 水谷武雄
医学物理士・放射線治療専門放射線技師 松野浩一
放射線治療専門放射線技師 服部信哉
放射線治療専門放射線技師 池田勝次

当院で可能な治療は、脳、頭頚部、肺、食道、乳腺、前立腺、膀胱、直腸、など通常の外部照射です。現時点では定位放射線照射・強度変調照射には対応できません(2009年末より対応予定)。

 当院でできない特殊な治療が適応可能な腫瘍、例えば、腔内照射の必要な子宮癌、定位放射線治療が適応可能な早期肺癌や脳腫瘍、粒子線治療や強度変調照射などが適応可能な前立腺癌などの場合、治療効果や先進治療の普及などを考慮し、ご希望により、名大病院、県がんセンター中央病院、放医研(千葉)、名古屋共立病院などへご紹介しております。

放射線治療は、放射線治療品質管理士、放射線物理士、コンピューター技師、治療計画士、看護師、放射線治療専門技師そして放射線治療専門医師で安全な放射線治療が達成されるとアメリカの医学物理士の講演があった。

繰り返し指摘されているのであるのですが、その専門家のポストは設置されなく。常勤の放射線治療医師が少ない現状。これは国の責任であるのです。

毎週開かれる「症例検討会」はファイルメーカで構築したソフト内の診療情報と画像を開きながら
腫瘍医師によって解説される。この診療情報は治療計画室で見られる。

線治療装置は高精度放射線治療が可能なリニアック装置:
Varian CL2100C/D 4MVX線。

1日40~55名の治療照射を行う。MLCは60対

名古屋大学構内に立てられた看護学生と現場の看護師さんと語る会の看板を見る

呼吸同期システムの改善を実施する。

安定した呼吸波形を取得する検討を行う。

モニターを患者側に置き呼吸位相をシンクロナイズする方法も取り入れる。

当病院の腫瘍医師が構築したデーターベースが完璧に機能し、放射線治療を対象とした個々の部位の治療成績(主に5年生存率)が随時に確認できる。図は声門がんの治療成績を示す。
2月の放射線学会で報告された。

放射線治療照射前のシミュレータ室

放射線治療照射前のシミュレータ室

呼吸位相同期照射のモニター波形

定位照射のみでなく腫瘍の動きが予想される部位にも、通常行われる「呼吸同期照射法」

美術館のアウトリーチを放射線治待合室に設定
(現在)。

2009年度新規購入予定のリニアック装置のプレゼンテーションを受ける。
2008年4月24日

名古屋市立千種スポーツセンターに設置してある
「おさげの少女」モディリアーニ

池俣武生が推奨している美術館のアウトリーチの実践例。
現在進行している動きは、上記と同様、公共施設において公立(同じ自治体)美術館のコレクション作品のレプリカを病院に展示しようとするもの。治療通院の患者さんに元気を与える作品を提供し、自然治癒力を高めることを意図とする。

2008年4月24日
2009年度新規購入予定のリニアック装置のプレゼンテーションを受ける。

2009年度新規購入予定のリニアック装置のプレゼンテーションを受ける。

2008年5月8日

放射線治療を毎回正確に照射するためには、図のように固定シェルを作成していく。二名以上の治療担当技師によって作成することにで、体にフィットした固定具が出来上がる。

Body Fix の使用説明を受けている風景

<img loading="lazy" alt="" src="http://oribe305.com/gazou/siori-2.gif" width="30" height="71" border="0" />

放射線治療医師常勤二名体制を達成する

放射線治療スタッフ全員がリニアックの構造を知る

放射線治療スタッフ全員がリニアックの構造を知る

東海がんプロフェッショナル養成プラン
ここまできた最先端放射線医療 名古屋 
2010.11月27日 一宮市立市民病院から8名参加
その後、名古屋伏見の台甚で感想会を行う。



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