瀬戸の陶土採集 場を歩いているとすり鉢状の陶土が急激な太陽光によってひび割れがかっていた。

直径は1メートルはあった。思わず、これらをすべて採集しようと考えた、けれども、それは叶わぬこと。左の粘土片を静かに持ち上げ、近くの陶芸教室に運び、洗い幾日も乾燥する。
悠然と釉薬を振り掛ける
        池俣武生 1999年

100%陶土を練ることをしなかった。

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        旅人 



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